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安全なスタートにしたい|自転車レ―スのタイム計測はJMS

安全なスタートにしたい

安全なスタート

スタートの人口密度は大幅に減り、スタート地点での転倒はなくなりました!

課題

サイクルレースにおいてスタートは転倒事故が(サイクルレース内では落車といいます)多い時間のひとつです。

人数が多ければ多いだけその危険は高まるので、安全性を非常に強く求める主催者から、スタート人数を分散したいという依頼がありました。

 

レースはスタートラインに並ぶことになります。ホノルルマラソンなどの巨大規模の大会では最後尾はスタートラインまで4キロかかるとのこと、スタートラインを切れずリタイア(マイナス記録)というものもあるくらいです。 そういったことから参加者は出来るだけ前に並びたがるし、出来るだけ早くスタートを切りたいので競ることとなります。

ご提案

ご提案

スタートを分散させるため「後からゆっくり行っても不利にならない」仕組みを作ります。

 

基本のレースは定刻一斉スタートでおこないますが、「フリースタート」を導入した場合は、スタートのAのラインを通過したときからスタート、ゴールのBのラインを通過した時刻の差がタイムとなります。その区間のスプリットタイムなので、どの時間でスタートしても条件は同じとなります。

通常のスタート

フリースタート

結果と成果

友人や同じくらいの仲間と自由にスタートができるので、スタート密度は大幅に減りスタート地点での転倒はなくなりました。また、マイペースで行くため結果、タイムが良くなる参加者が多くなりました。

ただし、リザルトは暫定もふくめ、最後の走者が終えるまでは出すことができず、上位のみの暫定表彰は従来のスタートに比べ時間がかかります。

よって該当の大会では、入賞者には後日賞状などを発送するとして、当日の表彰はなしとしました。
課題の「安全性」は、大幅にあげることができました。

ご提案事例

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