未就学ジュニアクラスでも計測器を使いたい

未就学の参加者が倍増しました!
課題
各地の自転車レースのタイム計測をしていますけれど、小学生未満のクラスについては「計測はおこないません」が多数です。
あるイベントの時、知人である参加者(サラリーマン)が、上のお嬢さん(小学生)とともに一家でレースに観戦と聞き、それなら未就学のクラスがあるので下の幼稚園のお嬢さんも是非と勧めました。
最初は出ないといっていたそうですが、「なんとかエントリーして連れてきてみて」とお願いしてみたところ、レース当日、下のお嬢さんは家族で一番燃えていました。そのときの私が聞いたセリフが「私にはチップないの?」の一言でした。 このように実際は、未就学でも計測をして欲しいとの声が多く見受けられます。
ご提案
参加者が伸び悩んでいる大会において、4名ほどしかいない未就学のクラスにチップをトライアルでつけてもらいました。
順位はつけませんでしたが、タイムをつけ、他のクラス同様リザルトを作成しました。
結果と成果
非常に好評で、翌年から未就学の参加者は倍増しました。
また、子供が走るので親戚が応援にきて、イベントに華が咲きました。
どんなに遅くとも、子供は昨年のタイムを必ず上回るので、モチベーションにもなります。これがスポーツの裾野を広げることに繋がればといいと思います。ポイントとして、未就学のクラス等のジュニアクラスは、ゴール後そのまま表彰したほうが良いです。他のクラスは着替えもあるので、再度集合の方がかえって好ましいのですが、子供はまだ熱いうちにクラスの表彰、完走賞などを渡した方が全員集合ですばらしい写真をとることができます。
また、テレビなどの取材もこのクラスが多いです。