コストを抑えつつライブ感を出したい

「中間速報サービス」で、コストを大幅削減!
どこでもスマートフォンからレース状況の確認することができ大好評!
課題
大きい規模のレースであれば、「会場での観戦の一体感」を演出しています。
具体的には、大型モニター(オーロラビジョン)に暫定リザルトを写し、誰からも見えるようにするなど、
参加者だけではなく、観戦者も楽しめるような演出は、モータースポーツではオーソドックスなスタイルとなります。
これを中規模のサイクルレースにも導入したいという主催者が多いですが、様々な課題と問題点があります。
もっとも大きな課題は費用であり、設置や稼動には相当な費用がかかります。
「観客の指定席」などの観客からの収入もなく、参加費もそれほど多くない参加型のスポーツでは、費用の負担としてはかなり大きいです。さらには、一ヵ所に集合させることは参加者同士の接触、参加者、観戦者の接触によるトラブル また急な天候悪化などによる避難指示の際も混乱することもあります。
ご提案
ここでJMSは、弊社オリジナルのサービスである「中間速報サービス」を導入しました。
中間速報サービスとは、スマホやフィーチャーフォンから、どこからでも何人でも経過が見られるサービスで、家からでも雨の中なら車の中でも見ることができます。
結果と成果
ひとつの大型モニターを見るのではなく、それぞれがケータイを(PCでも可能)通じてみることができるので、人を分散でき、トラブルが少なく済みます。
お父さんの応援に来た家族でも、朝早くて子供が寝てしまって駐車場で待っている奥様も車にいながら、応援、レース内容を見ることができます。
また、実況にもPCから閲覧できるので、インターネット環境があればDJ用画面を別に用意する必要がありません。
個々にパケット通信料は発生しますが、導入のコストは大幅に減らすことができ、参加者自身もラップタイムをレース後確認でき、他の者と比較ができます。
3回のテスト導入後、本格導入したレースでは、2週間で12,000件を超えるアクセスがありました。
当初は公開期間を1週間としていましたが、非常に評判がよく、参加者からの延長を望む声がありましたので、公開期間を延長させていただきました。