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大震災から6年|自転車レ―スのタイム計測はJMS

計測コラム

 

東日本大震災から6年

あの未曽有の大震災 いや本当は東海地震も含めて、知識としては

「日本には近い将来大きな地震が高確率で来る」それはしっていたはずだった

でも、すべては想定外 停電、帰宅困難者 そしてあの大津波・・・ 

そんな中、関東でも、自粛という二次被害が始まる

暗い街、電気を間引くコンビニ 自分たちが関わるスポーツイベントも中止が続く

いやスポーツイベントだけでなく、なにもかもが中止になっていく

そんな中、縁があり音大の学生と4月に被災地にボランティア活動にいった

今でも覚えている 避難所に貼られている、子供が描いたメッセージ

「東京のみなさん 頑張って、東北のお酒を飲んで、東北のお米を食べて元気になってください」

その時に感じた「復興への強い意志」 下を向くのではなく、乗り越えないといけない

自粛ではなくて、発展して被災地にも、活気を送り込まねばと意識していたはずなのに

きがつけばセシウムや放射能汚染のニュースも聞かなくなり、関東は日常にもどり、過去になりかけていた

 

そんな中先日、東北への復興支援として活動中の、ある団体とお話しする機会があった

6年ずっと被災地をみていたそのクライアントに心から敬意を表したい

現地と関東との「復興格差」を、改めて感させるいい意味でのショック受けて襟を正したいと思う

6年前のあの日

「目は未来に 心は被災地に」

と記し、復興を支えたいと思っていたが、いつの日にか、目の前のことにとらわれ

被災地に視線を向ける機会が減っていたのに気付く

今年はそのイベントとは縁が結ばなかったけど、これを機に想いは未だに被災地に向けたい

今年ではなくとも、イベントではなくとも、なにか出来ることからでも、やりたいと思う

そう「ちきゅうはじしんにまけない」

 

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