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リアルタイムライブの懸念|自転車レ―スのタイム計測はJMS

計測コラム

リアルタイムライブの懸念

最近は動画配信が多くなり、スマホを通じて色々なスポーツのライブ画像を見ることができるようになりました。

私も最初の娘の4D(4ディメンション)のエコー画像を見たとき、それはもう何と言いますか、まだたった8週間しか経っていない妻のお腹の中の我が子を、完全に人間として認識できた瞬間でした。

それから8年が経ちますが、その瞬間から私の中では「リザルトに時間軸を付けよう」ということ、つまりは「レースの経過をどうやってリザルトに残すのか」=「時間軸を作る」それをテーマに取り組んでいます。

その一つが中間速報サービスです。また他にも色々考えています。

 

さて、最近は駅伝などのように、ライブ映像をそのままリアルタイムで中継するサービスを展開するところがあります。

ただ主催の経験と審判の資格を持ってる私としては、少しだけ懸念が残るものがあります。それは流してるリアルタイムの映像の情報は、あくまでも暫定であるということです。

その後、何らかの処分が変わったとしても、それは競技である以上仕方がないことです。そういうことも念頭におきながら、その動画を見てください。そして動画は、キャプチャーされるとなかなか回収が難しいということを考えてみてください。

 

そういった問題は、私たちの中間速報サービスでも同様です。

 

だから公開を予告なしで停止することもありますし、「暫定順位である」というこを明確に把握しておく必要があります。

 

リアルタイムであることと、インスタントあることは違います。

その中で、より良い方法を見つけていきたいです。

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